1-14.予算総額をどう考えるか?
マンションや一戸建て住宅の取得には、予算総額をどう考えるかがカギとなります。
銀行はかつての「貸し渋り」などはなかったかのように、定年もあまり関わりなく「いくらでも貸す」という
傾向になりつつあります。
しかし、いくら貸すといわれても「借りられるだけ借りる」では返済のメドが立ちません。
理想的な住宅ローン返済のやり方は、「定年までにすべて返す」ということになります。
定期的な収入のある定年前に完済するのは誰もが望むことですが、実際に試算してみると
難しいということに気がつきます。
たとえば、マンションを購入した場合、月々の返済額は次のようになります。
・住宅ローンの返済額
・マンション管理費、共益費
・マンション修繕積立金
・マンションの駐車場代
・固定資産税、都市計画税
このうち、一戸建てにはないマンション特有の経費である「管理費(共益費)」や「積立私有全金」、
「駐車場代」は合計すると月額平均5~7万円となり意外な出費となってくるのです。
それらの経費のない一戸建てを借家と比較すると、予算総額はどのような違いがあるのでしょうか。
仮に、月額15万円の借家を30年間ほど賃貸していたとして計算すると、次のような結果が出てきます。
15万円×12カ月×30年=5,400万円
ここに、さらに更新料や家賃の値上がりが加われば、6,000万円以上の賃貸料が発生するということになります。
予算総額を考えていくと、むしろ土地や建物が自分の所有にならない借家よりも一戸建て購入のほうが
有利というケースもあるといえるのです。
→”1-15.具体的な計算でさらに驚き ” を読む
コメントは受け付けていません。