1-16.固定資産税額でかなりの差が出る

マンションや一戸建て住宅を取得したとき、必要となるのが「固定資産税」の支払いです。
固定資産税は、実家や賃貸アパート暮らしでは馴染みのないものですが、実際にはどのくらいの
費用が必要なのでしょうか。
固定資産税とは、土地や家屋に対して課税される税金のことをいいます。

この税金はその年の1月1日時点での「固定資産税評価額(各自治体の長が定める)」によって金額が決められます。
当然、マンションであっても一戸建てであっても固定資産税は課税されますが、その内容や金額には
いささかの違いがあるのです。


■固定資産税の決め方
・建物…固定資産税の建物評価額×1.4%
・土地…固定資産税の土地評価額×1.4%
(※ただし、土地については200平方mまでならば1/6、それ以上は1/3に減額されます。)

これを簡単にいうと、建物・土地ともに各自治体の長が決める「固定資産税評価額」の1.4%が
課税されるということになります。
仮に、建物+土地の評価額が5,000万円とする1.4%を掛けて、年間約70万円の課税がされるということです。

■マンションと一戸建ての差とは?
固定資産税の計算で忘れてはならないのは、「土地の課税に関する軽減額」です。
土地は200平方mまでならば1/6、それ以上は1/3に減額されますが、200平方mというと約66坪ですので
一般的な住宅なら1/6の減税が受けられるということになります。
一戸建てと違って土地の持ち分が少ないマンションでは、この減税部分が少なくなるため有利な制度とはいえません。

さらに、マンションは減価償却期間が約48年と長いため、一戸建て(約24年)の倍となり建物部分の課税は
ずっと続くということになります。
逆に一戸建てでは約24年で建物部分の課税はなくなり、土地のみの課税となるのです。


→”1-17.都市計画税でも大差 ” を読む

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