1-20.厳しく見てもやっぱり一戸建がお得!?
不動産の購入は「大きな買い物」といわれるように、いざ買おうと決心しても迷うこともあるものです。
ここではマンションと一戸建て住宅の比較を厳しく見ていきたいと思います。
今後、土地価格の下落はあるか否かは予測が難しいというお話をしました。
地価が下がるかどうかは、10年後・20年後・30年後と細かく予想していくのは専門家でも
意見の分かれるところです。
仮に地価が年毎に1%ずつ下落していったとすると、10年後には元の価格よりも25%減となります。
地価の下落は一戸建てに対して影響が大きく、マンションには大きく関係しないといわれるのは
「一戸建ての価格のほとんどは土地の価格」であり、「マンション価格のほとんどは建物の価格」であるためです。
ここで注目したいのは、土地の価格は下がることもあれば上がることもあるということです。
一方、建物は毎年老朽化していくため、大規模な補修工事でもしない限り、価値が下がることはあっても
上がることは難しいということです。
では、一戸建て住宅がマンションよりもお得、というのはどんな理由から来るものでしょうか。
投機のために購入した土地でなく、居住用に購入した土地(+建物)は人が生活するためのものです。
土地の価格が下がったとしても、そこに住む人にとっては大きな変動はありません。
仮に老後は郊外に住替えしようと計画していたとしても、現在の土地価格が下落するような経済状況に
なっている場合は、転居先の土地も価格下落が考えられるため大きな影響はないといえるのです。
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